2024年4月19日

常駐型フリーランスの働き方の基本

フリーランスエンジニアのワークスタイルとしてよく選ばれているものに、常駐型スタイルがあります。クライアントとの契約に応じて常駐で業務をするのが特徴で、業務時間が契約によって定められているのが特徴です。
常駐型で働くフリーランスエンジニアは、契約時点で業務に携わる曜日と時間を決め、その時間にだけ労働力を提供するのが基本です。その時間に行う業務内容についても契約で決めることが多いですが、クライアントの求めに応じて業務をこなす契約にすることもできます。
また、業務の遂行方法を自由に選べる形で契約することも可能です。この場合、業務の目的や目標を契約書上で定義するのが一般的です。

常駐型フリーランスエンジニアになると、定められた時間に労働力を提供して業務に携わることで、報酬を受け取れます。契約によっては会社員なら残業時間に相当する労働時間を設定することも可能で、業務時間が延長したときに受け取れる対価を定めておきます。
また、一日あたりあるいは、一週間あたりの上限時間も定めておくのが一般的です。

このように時間で区切る働き方になるのが常駐型フリーランスの特徴で、会社員として働くときに近い考え方で働くことができます。
フリーランスエンジニアになるメリットを活したいのなら、働きたい時間帯を決めて案件を獲得することが重要です。クライアントと話をして業務に携わる時間を調整することも可能なため、働く曜日や時間帯などに応じて単価を交渉しておきましょう。